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date 2005.9.12
category garden
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南薩摩の旅


先週、一番近いコンビニ(車で14分程)で偶然手にしたパンフレット。自分がどんな場所で生活しているのか、あらためて考える機会になった。まず、この表紙がスゴイ事になっている。どこへ向かう船なのだろうか?西遊記の1シーン、という感じもしますね。実際、この場所はその昔、中国と貿易をしていた場所だったりするので、リアリティがあります。デザインもスゴイ!この感覚って、狙って出来るモノではないんですよね。僕にとっては、かなり魅力的です。TAKE FREEと書いてあっても、その他英語表記なし。「保存版」「南薩の楽園」とリボンに書いてあったり、囲み罫、色遣い、全てがオシャレ。右側は、32ページ(!)にある「旅のスケジュール」です。これがまたまた、泣けてくるのです。2泊3日を想定してあり、小さくて読めないかも知れませんが[準備チェック・リスト]が丁寧に記載されているのです。目を凝らしてみると「ひげそり(男)」!ウケる〜!「スカーフ(女)」ウケすぎ〜!(別に持って行かなくても・・。括弧・女だし・・)その他、「ヤッケ」(山男にゃ惚れるなよ)!「お小遣い」(小学生かよ)!「電卓」(海外じゃないよ〜)!と、いちいちツッコミたくなる言葉が満載!もしかしてトレンドシーカーが作っているのか?そうだとすれば、罠にはまってしまいました。皆さんも「南薩の楽園」へ是非、お出かけ下さいね。2泊3日では足りませんよ。

Comments: 4 comments

  1. ホントだ、写真といい、色使いといい、なんだか中国っぽい。でもこれって、私の世代にはわかるんです。これを取上げ、評価し、罠にはまるマテイックさんの感性に新鮮さを感じます。これからも、そんな物をたくさん見つけてくださいね。もう、大分鈍感になってますから。でも、そこって、ほんと忘れられた日本の田舎、なんですね~ 一度ウンチクを伺いに行かなくては。
  2. デザインセンス自体が、何だかエキゾチックなんですよ。住んでいる者としては、一番ワクワクする手法なんです。大手が作ると、もっとスタイリッシュになりますよね、多分。でもこれからは、こういう価値観の方が新鮮だと思うのです。
  3. これは坊津の遊覧船ですね。
    実家から近いけど一度も乗ったことがありませんが・・・
    っていうか、どこ主催のツアー?
    準備チェックリストなんて・・・
    お小遣いはいくらまでOKなんでしょう?(遠足か?)
  4. namiさん→
    「坊津」、昔、中国からお坊さんが沢山上陸したので「坊津」なんですよね。鑑真和上はその中でも有名人です。この船はグラスボートで、海中が観られる様ですね。遣唐使船をモチーフにしていると思われます。
    「どこ主催?」ということでしたが、このパンフはあくまでも自主性に任せて旅の企画を立てさせる趣旨になっています。