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date 2005.10.12
category garden
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伊作えびす家


以前、「都市伝説」というタイトルで紹介した、吹上町商店街の活性化事業が大詰めの段階を迎えている。昔の食堂を改装して、市民と観光客の交流スペースにするのだ。お店の名前は「伊作えびす家」。改装作業中に床下から古井戸が発見されちょっとした話題になった。同じ敷地内に水神様もあるので、本来の役割をようやく果たすことになるかも。水を中心に人が集まる、文字通り井戸端会議も出来る・・理想的な展開!写真は、その商店街の端、蛭子(えびす)神社に祭られている「夫婦えびす」である。一般的にイメージのえびす様とは趣が違い、素朴な味わい、かわいいです。
「1806年に紛失した際に新たに作られたもの」と「その後発見されたオリジナル」の二組が仲良く並んでいます。この蛭子像をモチーフにして、今回のお店のマークとロゴを考えました。10月29日オープン。あまり時間がありませんが、出来る限りお手伝いしようと思っています。

Comments: 4 comments

  1. テディ

    古井戸が発見されたのですか。
    縁起がいいですね。
    井戸が閉ざされたので、人の流れが絶えたのでは・・・。
    活性化事業で、その封印が解かれるなんて宿命的!
    これが呼び水になることをお祈りします。
  2. テディさん→
    そうですね、井戸を潰した上に床を張るというのは、細木先生でなくても、感覚的に良くない事だと解りますよね。
    そういう意味では、今回の事業はイイ風が吹くのではないかと思っています。
  3. かわいい蛭子さんですね
    オリジナルは向かって右の細いお方達でしょうか
    帖佐人形や田の神さぁーと共通する魅力があるような
    ではでは
  4. tatsuさん→
    ご無沙汰しております。恐らく、オリジナルは右です。マーク(というより、キャラクター)に採用されたのも右です。インドネシアあたりの美術に通じるような何かを感じます。