チャーリーとチョコレート工場
ティム・バートンの新作を観てきた。成人するまではルーカス、スピルバーグ、コッポラに多大なる影響を受けた。成人してから最も尊敬すべき映画監督と言えばティム・バートンだろう(その他は、ジャック・タチやジュネ&キャロなどが続く・・・沢山いるけど)。彼の持ち味は大衆性と、偏執狂がギリギリの位置でバランスを保っている部分だ。アリものの原作を自分の世界観実現のために調理しまくる。今回は、そういう意味で集大成、そして成功作。平和なシーンでも背景がグロテスクだったり、かわいい動物が残酷な役回りをしたりと、全編、陰陽が同居しているので不安定な気分は最後まで持続。彼の美学が貫き通された傑作でした。
(写真は、2年前のクリスマスに仲間に頂いたケーキです!)
フリオ
2005/10/16 07:22
kazunan
2005/10/16 11:12
お腹の出てる足の短い中年オヤジなんだけど、カワイイんですよねぇ。うちにも10人程欲しい~~。
ウンパルンパがプールでシンクロしてるところって、
有名なフランス映画をパロディってるんですか?(スミマセン、何も知らなくて)
マティック
2005/10/16 22:24
ウンパ・ルンパは、全てフリオさんに総入れ替えしたバージョンを観てみたいですね。意外としっくりくるかも!?個人的には、ウォンカーの父がドゥークー伯爵だったところが◎でした。最近、クリストファー・リー売れてますね。
kazunanさん→
ウンパ・ルンパ・・場内でも女性の笑い声があちこちから聞こえてきました。やっぱり、アレってカワイイ部類なんですね!フランス映画のパロディかどうか僕も解りませんが、空中レビュー時代の雰囲気でしたよね。
110
2005/10/17 11:39
全てが計算された微妙な完成度で、大人の映画?
マティック
2005/10/17 23:46
え〜!観られたんですか?もしかして「初アミュ」ですか??「アミュ・デビュー」ですか?まあ、それはいいとして、確かにあのエレベーターは110さんテイストでしたね。ティム・バートンの映画って、作家性が強いから古くなりにくいんですよね、正に大人の映画です。