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date 2005.11.19
category garden
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クモのアパートメント


もう冬だというのに、未だにクモの巣をあちこちで見かける
クモ1「あまり獲物がかからなくなったな」
クモ2「冬だもん。今年もそろそろ、網をたたもうか・・・」
クモ3「来年もこの場所空いてるかな」
などと会話をしているのだろうか。
World Wide Web。本HPのアドレスにもwwwが頭についているが、「クモの巣の様に張り巡らされた世界的情報網」の中に僕たちは暮らしている。(暮らしていない人もいる。)Amazonとか、Safariとか、昔の探検をイメージさせる有名なページやブラウザも多数存在する。クモ、アマゾン、サファリ・・・野性的な響きで、ダークなコンピューターのイメージを払拭しているのだろうか。そういう例えをしない限り、人間はバランスをとれないのだろうか。

Comments: 9 comments

  1. テディ

    ここに居を構えたということは、
    彼らは夜、下見をしたということですよね。
    人間は見栄を張る動物だと思います。
  2. テディさん→
    カエルも、昼間のうちから電気が灯る場所で座っています。夜の状態を熟知して待ち伏せしている訳ですが、人間の感覚からすると待ち過ぎなんですよ。やはり人間は狩猟型で、あまり我慢が出来ないのかも知れません。
  3. つぐや

    「最善を尽くして天命を待つ!!」ですかね。
    ですが明かりの下で最善を尽くすクモというのは、狩猟の心得ありとびっくりです。
    「飛んで網に落ちる秋の虫」をひたすら待つ。
    この教訓として、クモの巣の様に張り巡らされた世界的情報網で果報は寝て待てかな?
  4. 待ちの姿勢で、実は狩猟・・というのが一番賢いのかも知れませんね。クモって、死に際もカッコイイんですよ。じたばたしない。先日、誤ってお風呂のお湯がかかり死んでしまったクモ、誤って殺虫剤を浴びてしまったクモ、いずれも、シュシュシュ〜ンとしぼむようにご臨終。サムライスピリッツがあるのかも知れません。wwwの中で、果報を寝て待っていると、イタズラメールの嵐に巻き込まれてしまいますね。
  5. 夫は大のくも嫌い、山の家の床下には、大小の竹が置いてあります。何をするのだろうと思っていましたら、それでくもの巣をはらうのですって。クモ一匹、近ずけてなるものか、と執念を燃やしています。あな、おそろしや、ですよ! でも、クモってすぐに巣を作るんですよね~、両者のコンクラベは当分続くでしょう!
  6. つぐや

    水槽にクモがおちると金魚が大きな口をあけてパクリでした。
    もし、金魚が空を飛べたならクモは絶滅していたのではないかと思わさせる食べっぷりでした。
    金魚の隠れた野性がおもしろくて、クモをつかまえては水槽におとしていたことを思い出します。
  7. つぐやさん→
    僕も、カエルを防火用の水槽で泳がしていたところ、魚に食べられてしまった記憶があります。小学生の頃の事でしたが、生き物が生き物に食べられる、という様子は記憶に残りますよね。
    人間も、昔は「食べられてしまう」危険性の中で生活していたんですよね。
  8. つぐや

    カエルが魚に食べられてしまったのですか。
    すごい光景が目に浮かびますよ。
    魚って意外と貪欲なんですね。
    力のつくたんぱく質が大好きなのかもね。
    それから、クモって食べれないものが網にかかると、いともかんたに切って落とすのですよね。
    漁師さんが網を繕いながらも、いらないものを捨てている感じです。
    とても頭が良いと感じさせられました。
    食べることに一生懸命になれば知恵が湧いてくるのでしょうか。
  9. つぐやさん→
    僕も最近、中庭に住み着いているクモが、自分の巣にかかった枯れ葉を器用に落とす様子を見ました。確かに、人間っぽい仕草です。
    日本人は「飽食の時代」が随分と長く続いています。おっしゃる通り、思考力が低下する原因ですね。