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date 2005.11.20
category garden
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南薩線


40年ほど前のものと思われる吹上町の絵はがき集を、復刻して「伊作えびす家」で販売できたら・・と考えている。只今、交渉中。伊作の商店街の方に声をかけて、奇跡的に見つかったオリジナルは6枚セットだったが、それにこの南薩線の1枚を加える予定。他のハガキとデザインセンスや色調、書体を合わせてみた。
南薩線は昭和59年に廃線となってしまったのだが、このカッコイイ車体を見ると、無くなってしまった事が残念でならない。吹上町にある駅名も「永吉」「吹上浜」「薩摩湖」「伊作」「南吹上浜」と、見ているだけで楽しい。伊集院から枕崎までを走っていた、つまり、薩摩半島、鉄道一周の旅が出来たのだ。幼い頃乗車した記憶はある。現在は線路の後が自転車道として利用されているが、やはり鉄道の方がイイ。鉄道がない街の寂しさは、この6年でいやという程味わった。もし自分が大富豪だったら、間違いなく復活させるであろう!経営が困難・・という事で廃線になるのだろうが、例えば、太陽エネルギーを使って走行、メンテナンスフリーの車体があれば・・・。初期投資のみだけで、維持費用がかからない交通機関って出来ないのだろうか。

Comments: 4 comments

  1. つぐや

    そうそう、あの自転車道には人がいなかったです。
    たしかに中途半端に途切れている箇所もありましたがこんなもんだと自分で自分をごまかします。
    あまり気になりませんでした。
    しかし、りっぱなサイクルレンタル店とりっぱな自転車道があるのです。
    自転車を返却するときはインターホンで会話するだけでした。
    「自転車があった場所に置いといてください。」だって。
    いたってのんびりです。
    民営ではおそらく倒産ですよ。きっと。
    私と仲間は町民の税金で自転車に乗せていただいたという感じです。
    町民のみなさま、この場を借りてお礼を申し上げます。
    夕暮れ時に子供とサイクリングで楽しむのは景色も良くて最高の場所のようにも思いました。
    鹿児島にはこんな良い所があるのかと思いましたよ。
    でも、自転車道のためだけに海を渡る大きなつり橋が掛けてあったのはびっくり!でした。
    そのことはいまでも頭から離れませんね。
    私としては景色の美しさをまず先に感じるより、橋に張り詰められた綺麗なタイルを見ながらこれも税金、あれも税金で作られたと見るたびにあたまがいっぱいになりそうでした。
    いまから思うと自転車道より鉄道の方が町民にとって便利でよかったのでは・・・・・・。
  2. つぐやさん→
    つぐやさんは、加世田に観光に来られたんですね。となりの街ですが、自転車にはかなり力を入れている様です。小泉首相も来られて、自転車に乗っていました!あの橋・・・サンセットブリッジって言うんですが、確かにあんなものを作るお金があれば、南薩線を残す努力も出来た筈なのです。
  3. つぐや

    小泉首相も自転車に乗っていたのですか。
    そう思うと価値ある自転車道を走ったことになるのですね。
    そうそう、あの橋サンセットブリッジと書いてありました。
    やはり夕暮れ時がのんびりとしていてとても景観の良い所でした。
    でも南薩線と関係がない自転車道のようでしたね。
    テーマからずれて申し訳けありませんでした。
  4. つぐやさん→
    いえいえ、テーマからずれていることはないと思いますよ。
    加世田市は、その他にもGWに「砂の祭典」と呼ばれる砂像コンテストを行ったりしています。吹上浜の事を真剣に考えている街ですね。
    「ムー大陸」の事もご存じだったし、何度も来ていらっしゃると思うのですが、是非また観光してください。