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date 2005.11.22
category garden
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サキソフォビア・ライヴ


「サキソフォビア」のライヴに出かけた。場所は串木野にあるジャズ喫茶「パラゴン」。このHPでも何度か紹介していますね。サックス4人からなる編成、というだけでも異色の存在。メンバーそれぞれの経歴を見ると、フレディ・ハバードと共演したかと思えば、ジャズにとどまらずOrange Pekoeのアルバムにも顔を覗かせている。普段は聴かないタイプのジャズだが、美しいハーモニーに酔いしれる部分と、激しいインプロビゼーションにノックアウトされる瞬間の緩急が楽しい。竹内直さんのソロ(謎の地底生物と表現されていた)を、息づかいがはっきり聞こえるほどの距離(2メートルくらいかな)で堪能出来た。演奏は2セットに分かれていて、2時間以上はあったと思う。今日は、九州ツアーの6日目という事だった。明日からは南西諸島を廻るという。ミュージシャン・・特にジャズ・ミュージシャンって、ホント、羨ましいです。帰りにファースト・アルバム「Fancymen in The Darkness」を購入、メンバーの直筆サインを頂いて帰ってきました!

Comments: 5 comments

  1. テディ

    あまり音楽は詳しくはないのですが、
    ジャズ関連の話をひとつ。
    鹿児島市内の小学校で『リトルチェリーズ』という
    ジャズバンドがあります。
    ジュニアの部で何度も日本一になり、外国の
    フェスティバルに招待される程の腕前をもっています。
    そこで疑問が湧いてくるのです。
    彼らは卒業したらジャズを続ける環境はあるのだろうか。
    ないとしたら勿体無いなぁ・・・、と思うのです。
    吹奏楽部の数だけ、ジャズ部もあってほしいのですが・・・。
  2. 更新楽しみにしてました!
    ライヴの興奮がテキストから伝わってきますよ!
    小さいハコのライヴにはよく行ってたので、
    (ブルース系が主でしたが)現場の臨場感が
    想像できます。行きたかったなぁ~・・。。
    ちなみに今の時間までカンヅメでした・・・
  3. テディさん→
    そこまで実力があれば、黙っていてもやっていけるかも知れませんね。ジャズを聴く大人がもっと増えれば、彼らの将来も明るいですね。鹿児島に限らず、日本全体の問題ですが、大人がきちんと音楽を聴かないので、中高生向けの音楽を中心にマーケットが成り立ってしまいます。
    ptaさん→
    徹夜・・お疲れ様です。
    パラゴンでのライブは、臨場感・・というか、本当に演奏自体の世界観に浮遊できる感覚ですね。次は1月17日・・だったと思いますが、またライブがあるそうです。
  4. おー、聴いてきたんですね。
    竹内直さんのソロの凄さは体験しないとわからんですよね〜
    彼の演奏は東京だと吉祥寺のSometimeなんかで月イチで聴けます。
  5. mae_sign

    看板めちゃシブイですねー。
    レコードの図案といい、英字フォントといい
    マスターの指示がないと出来ないサインのような気が
    します。
     音響やジャズは馴染みないですが、素敵なお店なんで
    しょうね。それが串木野にあるということが素晴しいです。