サキソフォビア・ライヴ
「サキソフォビア」のライヴに出かけた。場所は串木野にあるジャズ喫茶「パラゴン」。このHPでも何度か紹介していますね。サックス4人からなる編成、というだけでも異色の存在。メンバーそれぞれの経歴を見ると、フレディ・ハバードと共演したかと思えば、ジャズにとどまらずOrange Pekoeのアルバムにも顔を覗かせている。普段は聴かないタイプのジャズだが、美しいハーモニーに酔いしれる部分と、激しいインプロビゼーションにノックアウトされる瞬間の緩急が楽しい。竹内直さんのソロ(謎の地底生物と表現されていた)を、息づかいがはっきり聞こえるほどの距離(2メートルくらいかな)で堪能出来た。演奏は2セットに分かれていて、2時間以上はあったと思う。今日は、九州ツアーの6日目という事だった。明日からは南西諸島を廻るという。ミュージシャン・・特にジャズ・ミュージシャンって、ホント、羨ましいです。帰りにファースト・アルバム「Fancymen in The Darkness」を購入、メンバーの直筆サインを頂いて帰ってきました!
テディ
2005/11/23 20:49
ジャズ関連の話をひとつ。
鹿児島市内の小学校で『リトルチェリーズ』という
ジャズバンドがあります。
ジュニアの部で何度も日本一になり、外国の
フェスティバルに招待される程の腕前をもっています。
そこで疑問が湧いてくるのです。
彼らは卒業したらジャズを続ける環境はあるのだろうか。
ないとしたら勿体無いなぁ・・・、と思うのです。
吹奏楽部の数だけ、ジャズ部もあってほしいのですが・・・。
pta
2005/11/24 05:15
ライヴの興奮がテキストから伝わってきますよ!
小さいハコのライヴにはよく行ってたので、
(ブルース系が主でしたが)現場の臨場感が
想像できます。行きたかったなぁ~・・。。
ちなみに今の時間までカンヅメでした・・・
マティック
2005/11/24 12:53
そこまで実力があれば、黙っていてもやっていけるかも知れませんね。ジャズを聴く大人がもっと増えれば、彼らの将来も明るいですね。鹿児島に限らず、日本全体の問題ですが、大人がきちんと音楽を聴かないので、中高生向けの音楽を中心にマーケットが成り立ってしまいます。
ptaさん→
徹夜・・お疲れ様です。
パラゴンでのライブは、臨場感・・というか、本当に演奏自体の世界観に浮遊できる感覚ですね。次は1月17日・・だったと思いますが、またライブがあるそうです。
ishida
2005/11/25 01:56
竹内直さんのソロの凄さは体験しないとわからんですよね〜
彼の演奏は東京だと吉祥寺のSometimeなんかで月イチで聴けます。
mae_sign
2008/02/05 21:23
レコードの図案といい、英字フォントといい
マスターの指示がないと出来ないサインのような気が
します。
音響やジャズは馴染みないですが、素敵なお店なんで
しょうね。それが串木野にあるということが素晴しいです。