ニューシャトル
埼玉県・大宮から内宿の間を結ぶ「ニューシャトル」。以前から気になっていた。長嶋有の小説で登場したことがあり、イメージを膨らませていたのだが、遂に乗ることが出来た。新幹線の軌道の真横を、寄り添うように走る。もしかすると「ついでに」工事が行われたのかも知れない。そのためなのか、何なのか、車両が小さい、幅は3メートルくらいかな・・・向かいの席に足が届くような印象。水戸岡さんの車両とは正反対の割り切ったデザイン。無機質だけど、このカラーリングは好き。イナヅママークも好みです。車内広告に「今日も1日頑張って・・・1日お疲れ様。あしたはいいことあるかなあ・・・」と書かれていて笑った。高架なので景色はイイ。サバービア・ライフという言葉が一人歩きしたような風景。自然もちょっぴり残っていたり、大きなショッピングモールを始めとしたロードサイド・ビジネスがあったり。終点まで行って、帰ってきただけ。往復1時間くらいだろうか、プチ一人旅であった。