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date 2006.7.29
category garden
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里山に目覚める


最近、「里山」が熱いゼ!もしかして、ちょっと前からブームだったのかも知れないが、僕の中では今年の6月にアールエイチ・プラスさんから見せて頂いた、「花鳥風月の里山・柳生博の庭園作法」という本がきっかけとなった。その日、即Amazonにて注文。しばらく経ち、今度は図書館で「野鳥を呼ぶ庭づくり」を発見。こちらも借りているのが悔しくて、またまたAmazonにて注文してしまった。両者ともに、日本の原風景である里山を参考に庭づくりを進めていこう、という内容。外来種を庭に植えるということは、湖にブラックバスを放してしまうのと同じ事というニュアンスである。くたばれ、イングリッシュガーデン、と静かに叫んでいる。オーテマ・ガーデンは比較的、外来種の少ない庭だと思いたいが、考えが甘かった。この本を読むとやはり反省させられる点がかなりある。「野鳥を呼ぶ庭づくり」は、特に都会に住む方が参考にされると良い。小さな庭にカエルや野鳥を呼ぶテクニックが書いてある。僕の様に田舎に住んでいても、逆に対自然の感覚に慣れすぎてしまうので、2冊とも読んで損はない。この2冊を教科書に、しばらくの間、庭を見直して行こうと思う。それにしても柳生博、恐るべし。

Comments: 2 comments

  1. 趣味の園芸に出ている柳生慎吾よりも、なんてったって父・博です。写真に出ている博の妻も結構すごい。よ~く見てみてください。不自然ですから。
  2. はなさん→
    あの本、実は「柳生博写真集」ですよね。柳生マニア?にはたまらない一冊!のこぎりを持って頑張っている写真で「機械は使わない」というコピーが入っていて、笑えるんです。しかし後半ではユンボを巧みに操る博の姿が〜!女性と炎に囲まれる博、ベランダから転落しそうになっている博、どれもこれも、カッコイイです。