来客・夏休み

基本的に僕には「休み」はないし、忙しくても「暇です」と答えることにしている。本当に忙しいときは「死んでます」という表現をする場合もありますが・・・。一般的な意味での夏休みは中盤にさしかかり、うるさいと思っていた蝉時雨も、聞き慣れてきた。そんな中、午前中に6人（親戚）、午後に2人（建築関係）、そして8人（友人とその家族など）の来客があった。計16名中に子供が5人含まれていたのですが、彼らを見て、いろいろと思い出す事があった。僕は小学生の頃、自由研究と日記を除いた宿題を、7月21/22日の2日間で全て終わらせたことがあった。徹夜に近い状態だったと思う。夏休みは、全て「遊び」に捧げようと思っていたのだ。東京から寝台車に乗り、鹿児島へ。今、暮らしているこの場所が、その夏休みの舞台だった。30年前と今と、このあたりの風景は、そんなに変わっていない様に思う。今日来てくれた子供達がカニや巨大グモやカマキリを見てはしゃいでいる様子に、自分の過去を重ねた。景色と同様、子供も変わっていないんだなと思った。宿題は終わっているかな・・・。
この3日ほど、仕事がはかどらないので、小学生の眼差しを見習って、一気に片づけたくなった。