笠沙恵比寿に宿泊
憧れの「笠沙恵比寿」にようやく宿泊することが出来た。僕はいわゆる「女将さん」の香りがするような旅館はどうも苦手だ。この笠沙恵比寿は、最小限の都市といった雰囲気。デザインは本HPで何度も紹介した水戸岡鋭治氏。これまでは表から眺めたり、博物館や食堂を利用しただけだったが、泊まってみて初めて解ることが幾つもあった。10室しかない客室からの景色は、小さな漁港と巨大な風車が数基。和室と洋室が階段で結ばれており、どちらで寝ても良いスタイルになっている。廊下、扉や布団、あらゆるところに家具や鉄道など、これまでの仕事で経験されてきた知識が総動員されているように思えた。海水ジャグジーも楽しかったし、夕食、朝食とも、取れたての魚を中心とした料理が運ばれてきた。鹿児島市内からのアクセスは決して良くない。だからこそ「何故、こんな場所に!」という価値がある。オススメの宿です。
アグリステーション鹿児島
2007/01/02 20:14
笠沙恵比寿には、夏に宿泊しました。
夕食がおいしく、絶品でした。
フロントや接待係の人が、配膳をしているのが
人を有効に使っていて印象的でした。
接待も明るくさわやかな宿でした。
また行ってみたいです。
マティック
2007/01/06 08:07
今年も宜しくお願いいたします!
夕食も朝食もセンスがありましたね。おっしゃる通り、コストを節約している感じも好感が持てました。朝、従業員の方達がしゃがみこんで床を磨いている様子を見て、水戸岡さんの事務所を思い出しました。
野元団長
2007/02/22 22:09
宿泊者としてではなく、海ガイドの拠点としてだったり気持ちのいいレストランとしても使います。
またフロアマネージャさんは私のシーカヤックの弟子だったりします。
笠沙恵比寿のアウトドアプログラムのアドバイスもしています。
そんな場所をお気に入りいただいて嬉しいです。
でももっと素晴らしい場所は野間岬の先っぽや近くの海岸にたくさんあります。
それはまったく人造物が見えない自然の世界ですよ。
マティック
2007/02/23 00:00
笠沙。昔は日本の表玄関だった場所ですね。野元さんが知っている鹿児島は、一般人のそれよりもずっと雄大で美しいのでしょうね。僕は泳げない、走れない・・・のニセ田舎暮らし人ですから、なかなかそこまでは行けない訳なんですが。フロアマネージャーの方とは、先日少しだけお話ししました。こんな施設が吹上にもあったらなあ・・・。