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date 2007.2.7
category garden
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タイムトンネル情報


久しぶりにオーテマ・ハウスのアトリエ「タイムトンネル」の情報をお伝えします。先日、丁度「タイムトンネル」正面に位置する場所に「エゴノキ」を植えました。以前このコーナーで紹介した「野鳥を呼ぶ庭づくり」という本を参考にして選定。これまでは南国のイメージを大切に植樹を重ねてきましたが、「40代の庭」第一弾として植えてみました。洋食器から和食器に興味が移るように、40代の庭はドメスティック系。ご覧の通り今は枯木同然ですが、この後、葉を付け〜花が咲き〜実がなるという行程を楽しむ事が出来ます。現在は2メートルちょっとですが、10メートルくらいまでは成長する様です。その時僕が何歳になっているのか見当もつきませんが、おそらく僕がこの世を去った後も花が咲き続けることでしょう。そういう意味で「植樹」という行為は、軽はずみに出来るモノではありませんね。
この季節、一見枯れ枝かと思っていても、若いつぼみを確認することが出来る植物がいろいろとあり、春の訪れを実感します。暖冬、と言われていますが、この地域は一月にかなりの強風が吹き、葉の表面温度が瞬間的にかなり冷たくなりました(推定0℃以下)。そのせいで、これまで枯れることのなかった若い芽(アボカドやカポックなど、洋物)が、結構ヤラれてしまいました。植物にとっても想定外の寒さだったのでしょう。春になれば復活してくれるのでしょうか。
昨年はタイムトンネルの増築で忙しかったのですが、今年は庭をあちこち見直そうと思っています。

Comments: 2 comments

  1. 「エゴノキ」良いですね。可憐な白い花が印象的です。
    日本のドメスティックと、鹿児島・・南国のイメージは、かなり異なるものだと、オーテマハウスで再認識しました。
    鹿児島・東南アジア・メキシカン・日本ミックスの強化バージョンではどうですか?
  2. 110さん→
    久しぶりのコメント、有り難うございます。そうですね。こうなったらいろいろと混ぜるしかないですね。海洋国家としての日本、東南アジア最北端の鹿児島、西洋から見た極東としての意識、コロニアル・スタイル、ミッシュマッシュ・スタイル、ごった煮系で行きます!
    「エゴノキ」はこれまで意識したことのない木だったので、春が楽しみです!是非見にいらして下さい。