グッゲンハイム美術館
ニューヨークで好きな建物と言えば、クライスラービルと、このグッゲンハイム美術館だ。設計は泣く子も黙る?フランク・ロイド・ライト。
MacOS8の頃、デフォルトの壁紙として僕が描いたHi-Fi Sequenceというイラストにも、この美術館が登場している。当時それが美術館だとは知らずに描いたという記憶がある。この手の資料を眺めていると必ず登場する主役の様な存在だ。話がそれるが、ニューヨーク・ワールド・フェアーという博覧会も絶対に出てきますね。
今回実物を見られるという事ではりきってやってきたのだが・・・・・残念ながら外壁の補修工事をしていて、美術館の周りには足場が組まれ、そのフォルムを確認することが出来なかった。ここに限らず、ニューヨークの至る所で、トンテンカントンテンカンと、いつも工事の音が響いていた。・・・美術館自体は営業していたので、仕方なく中から観察することに。真ん中の吹き抜けを背後に、螺旋状にくるくると登りながら作品を鑑賞するスタイルはユニークだが、あまりにもユニークなために建築自体が主役になっていると思う。まあ、それでもいいと思う。手すりが丁度腰の位置までしかないので、下を覗き込むと転落しそうな感じだった。高所恐怖症の人は要注意です。