搬出
展覧会も最終日を無事に終え、いよいよ搬出作業。搬入とはうってかわって、寂しい雰囲気がギャラリー内に漂っています。作品達も、役目を終えて「抜け殻」の様に映ります。ひと月程前だったと思いますが(まだひと月!)、ミューヨークに送るための梱包作業を与次郎のニシムタの駐車場で行ったんですが、その時の事を思い出しながら額を箱へ入れ、プチプチでくるみ、束ねて、スタイロフォームで包みます。そしてまたプチプチ。ニシムタでの作業では薄暗い中行われたので効率も悪かったのですが、ギャラリーの中だったので想像以上に作業ははかどりました。ギャラリーを後にして、何となくですが、ひとつの自分史の境目を確認しました。イラストレーターという仕事、祝祭日や新年度などがまったくないために、境目というものはないんですね。そんな中で、展覧会というのは生ぬるい日常を区切る意味で欠かせないものなのです。モチベーションを保つためにも・・・。おかげさまで今回の企画は、(僕が発案した訳ではありませんが)想像していた以上に手応えのあるものになりました。この企画に携わってくれた方々、応援してくれた方々・・・本ブログの読者の方々、有り難うございました!
Kazy
2007/10/31 16:18
>作品達も、役目を終えて「抜け殻」の様
あぁ、この感覚、わかります。
余韻が残っているだけで、すべて終わってしまったという感じ。。。
大成功、そして手応えのあるものになってよかったですね。
なんだかとても嬉しいです。
心から、おめでとうございます。
napichi
2007/10/31 23:00
モチベーションを保つために個展を・・・わかります。ハイ
その通りです。祝祭日や新年度などほんと関係ないですね。
たまあに曜日がわからなくなったりも。
毎回楽しく拝見させて頂いておりますが、今回のNYシリーズは
さらに楽しく拝見させて頂きました。
これからも楽しく拝見させて頂きます。
とにかくお気をつけて日本へお帰り下さい。
個展成功バンザ〜イ!
よしみーん
2007/10/31 23:04
本当におめでとうございます。
ニューヨーク・レポ、とても楽しかったです。
写真を見たら私まで名残惜しくなりました。
気をつけて帰国してくださいね。おつかれさまでした。
マティック
2007/11/01 08:57
人前で作品を発表するというのは、小学生の頃にKazyさんと作った紙芝居が原点なのかも知れません。あれから30年、SWが生まれた国で展示が出来たという事は、不思議な気持ちでした。
napichiさん→
ブログと実生活には現在、二日ほどのズレがあり、今日本から書き込みをしています。何とか無事に戻ってきました!これからしばらくは時差ボケとの闘いです・・・。応援有り難うございました!
よしみーんさん→
この写真は、ホント、寂しい感じですねえ・・・。搬出はいつもそうなんですけどね。クロイスターズの情報など、有り難うございました。ニューヨーク、魅惑的な街でした。
Katsuya
2007/11/01 09:03
よくあるギャグのネタじゃないですが、家に帰り着くまでが●●ですから、
元気に帰国してくださいね。
昨日、嫁さんが大寺さんのイラストが大々的に使われた地域情報誌を見て、
感動してましたよ(^_^)
僕もライブを終えたあとのステージを見るたびに、一抹の寂しさを覚えます。
でも、それが次のライブにつながると信じています。
PARA
2007/11/01 14:41
気をつけてお帰りください。
NYの次は ヨーロッパ。。
多くの刺激を胸に鹿児島へご帰還ください。
マティック
2007/11/03 11:22
お返事、遅れました。スミマセン!南日本リビング新聞の表紙のことですね。有難うございます・・・あれはNYの宿で閉じこもって描いたものです。向こうにいる間に印刷されていたなんて、不思議ですね!音楽と絵画・・似ている部分も沢山ありますよね・・・ボクもいつの日かライブをやってみたい!
Paraさん→
応援、有難うございました。次回はヨーロッパなんでしょうか?実は12月に奄美で展覧会を控えております。「む展」の巡回展なのですが。今からその準備です!