ソテツの手入れ
デジタル仕事の合間に庭を一回りして、庭仕事を見つける。田舎暮らしならではの贅沢な時間だ。門柱脇に植わっているソテツの幹から、バリッと子株を剥がす。素手だと痛いので、軍手にスコップを持って作業を行う。写真右の様な状態の子株が獲れる。地植えにしても鉢植えにしても良い。殆どメンテナンスフリーで育つ。子株だけでなく、幹の上部には沢山の実が溢れんばかりに抱えられている。この実も、そのまま土に植えれば芽が出る。植物学には詳しくないが、原始的なメカニズムだと思う、そこがカッコイイ。オーテマティック・ガーデンの中で主役とも言える蘇鉄。大寺家がこの土地を与えられたのは「関ヶ原の闘い」の時なので、400年以上が経つ。この幹は、もしかすると400年前から大寺家を観察しているのかも知れない・・・。可能な限り、この蘇鉄を株分けし、いろんなところで増殖させたい、もちろんうちの敷地以外でも。1センチ伸びるのに1年かかる、と園芸屋さんに聞いた事があるので、気を長く保ちつつ進めたい計画の一つである。
はな
2008/01/22 20:48
デジタルと庭仕事のギャップが楽しいですね。
Nozomi.K
2008/01/23 00:52
ソテツ、いいですね…。欲しいけれど、私が死ぬまでに何センチ伸びるのかな?と考えちゃいました。
マティック
2008/01/23 03:02
リュウゼツラン、何というか、成長している様子が分かりにくい植物ではあるのですが、気がつくとかなり大きくなっていますよ。今度は蘇鉄も是非・・・!
NozomiK→
郷土史の記録に、大寺家がこの地に移ってきた事が書かれてありました。細木数子ではないのですが、先祖からのパワーを受けながら生活している実感はありますね。
珈琲人
2008/01/24 05:54
おかげで熱いあつ〜い!ライブになりました。
400年のルーツですか、すごいですね。
それに蘇鉄、本体の成長はわずかでも毎年新しい葉をいっぱいに伸ばす
姿に内に秘めた凄い生命力を感じてしまいます。
自宅の庭に両手周りくらいの大きさの木が4〜5本立つていますが、その大木にも同じような力を感じ・・好きです。
マティック
2008/01/25 02:08
こちらこそ有難うございました。今までで一番盛り上がっていましたね!演奏する側も気持ちよかったのではないでしょうか。
アルバムも聴いてみたくなりました!
珈琲人さんのお庭の木・・・どのようなものでしょうか。パラゴンのお店に絡んでいる植物もスゴイですね。