ガラスの街とやま
今度は「ガラスの街とやま」と書かれた屋外ギャラリーである。雨露に耐えながらライトアップされているガラス工芸作品が沿道に彩りを添えている。観光客は否が応でも立ち止まり、覗きたくなる。
ちょっと歩いただけでも「やられた感」が至る所に漂っている。公共デザインに対する意識が高い。或いは意識を引き上げていこうという姿勢がきちんとある。僕はデザイン界の人間なので、アートを演出するのはデザインだという自覚がある。念のため誤解がないように、上下関係ではないと言っておく。鹿児島はアートとデザインが混ざっているのではないか。お互いの役割をきちんと認識しておかないと「雑な街」になるのは目に見えている。
pta
2009/11/24 12:17
マティック
2009/11/25 03:10
公共デザインって、基本的には「好き」「キライ」に左右されるもので
あってはいけないと思うんですが、中庸な意見ばかりを反映させると、キライ以下の何でもないもの、全く愛がないものになってしまいますよね。デザインとアートがお互いを補完し合って盛り上げていきたいものです。