ohtematic.com

news

date 2010.1.15
category garden
tags
comments closed
RSS RSS 2.0

地元の事を考える


昨日、寝る間際に「鹿児島オススメスポット」を東京にお住まいの方にメールした。鹿児島暮らし10年・・・何が鹿児島らしいのか、デザインされている場所は?そうでなくてもイイ場所は?選択は難しい。逆に、東京に遊びに行く友人からも「東京のオススメスポット」を教えてくれないか?と尋ねられたことがあるのだが、いろいろと考えた挙げ句、ラーメン屋さんしか教えられなかった。国立新美術館や各種ヒルズ、ミッドタウンなどはオススメの場所なのかというと、そうではない。逆に鹿児島でアミュプラザやオプシアミスミは、観光客のための施設ではない。良く解らないが、どんなマーケティングにも引っかからない場所が、その土地の魅力なのかも知れない。そして、紹介することでその価値が失われる場合もあるだろう。そっとしておいた方が良い場所と、宣伝をバンバンした方が良い場所。そういう行為を有りたがる人、迷惑だと思う人。潤えばいいのか、清貧でいいのか。難しいです、この問題。
そんな中、地元の商店街が活気づく夢を見た。学校帰りの子供達が駄菓子屋さんに立ち寄っていたり、金魚やさんもあった。ワイワイしている。夕方で、白熱球の灯りが連なっていた。

Comments: 2 comments

  1. そっとしておいた方が良い場所にはルールを、宣伝をバンバンした方が良い場所には、まずしっかりとした位置づけを。そういう行為を有りたがる人とは、その意義を共有し、迷惑だと思う人にはしっかりとした言葉でその目的を話す。清貧でいいという人は、知らず知らずのうちに利益を享受していることに気づいていない人かもしれない。
    "本当"に清貧でいいという人には出会ったためしがない。
    VI計画というものは、性悪説に基づいたものなんだな、と、最近つくづく思います。
  2. ptaさん→
    なるほど、そうですね。いろんな立場の人が同じ媒体に掲載されたり、放送されたりしてしまうと、価値観がフラットになっていきますしね。清貧と言っている人、何人か知っていますけど、確かに周りのお世話になっている様な。
    より詳しい具体策を教えて下さい!