ohtematic.com

news

date 2005.10.19
category living
tags
comments closed
RSS RSS 2.0

がんばれ!スポーツマン


旧吹上市役所にて。スポーツで優秀な成績を収め、これから大会に出場する生徒を応援する懸垂幕がズラっと並ぶ。鹿児島では良く見る風景だ。僕は中学生の頃から疑問を感じている「何故スポーツ選手が学校の花形なのか」と。読書感想文コンクールで賞をもらったり、朗読コンクール、図画コンクール、吹奏楽・合唱コンクールなどなど、スポーツ以外で頑張った生徒についても学校、あるいは市町村はスポーツと同様に応援すべきである。懸垂幕一本にどれだけの予算を組んでいるのか知らないが。とにかく、自分は体育会系でも文化系でもない方向に進むと決めていたので、中学〜高校時代は何となく肩身の狭い思いをしていた。最近は事情が変わっているかも知れないが、頑張っているスポーツ選手の影に、頑張っているそれ以外の選手達がいるのだ。
ついでに、60分のニュース番組でスポーツコーナーに15分割くのはどうかと思う。デザイン・アートで15分・・無理だろうな〜。
この話は、ことあるごとに周りの人に語っているので、「またか〜」という感じの内容になっています。

Comments: 4 comments

  1. >>デザイン・アートで15分・・
    教育制度の抜本的な改革が必要でしょうねぇ。
    現状、ニュース等で狭義のデザイン・アートは”芸能”のカテゴリーに入ってる気がします。トホホ・・・
  2. ptaさん→
    書いていて気が付きましたが、応援されない事が原動力になっていた気もします。そういう意味では今まで同様、放っておかれた方がいいのか。あるいは、スポーツ選手も応援しなくて良い。しかし、日本人の美意識を高める教育は必要だと思います。
  3. 私も同感で、ある方にその話したら、彼女いわく、芸術文化は個人の好みが影響するけど、スポーツは勝ち負けの世界で、しっかり点数が出るので、そういうことやりやすいんじゃないかしら、と。
    ふんふん成る程、そういう視点もあるかと、つい納得してしまいました。人の意見に影響されやすいフラさんです。
  4. フラさん→
    確かにスポーツは解りやすいですよね。頑張っている姿を見て感動できます。でも、運動会の日に雨が降り、中止になることを願っている生徒も3割くらいはいるんですよね。音楽や美術、数学・・・などもスポーツと同様、世界を丸くする役割を同じく担っていると信じています。