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date 2006.8.27
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サクセス・ストーリー


「大寺さんは自分の事を勝ち組だと思ってるんでしょ!」と、とあるクリエイターの方に急に突っ込まれて、対処に困った事がある。
僕はそもそも、勝ちも負けも許容する事が出来ない性格なのである。勝っても負けても、全然嬉しくないのである。照れと、自己嫌悪と後悔と。ロクな事はない。当然、勝ち組、負け組などという分け方をする事も、理解出来ない。いや、そういう考え方から逃げているだけかも知れないが。ひたすら逃げたい。スポーツでは、とにかく弱小を応援、負けている方を応援する。結局、勝ち負けは許容出来ないが、逆転劇は好きなのか?矛盾しているかな。
ただ、正しいか、正しくないかという部分についてはコダワリたい。ジョー・ジャクソンが「右派か左派か(Right 、Left)ではなく、正しいか間違っているか(Right 、 Wrong)なんだ!」と歌ったのは1986年の事。イイねェ〜。
迷った時は正しいと思われる方を選択すれば良いだけだ。しかしコレがなかなか難しい、正しさは小さくて見えにくいものなのですね。中学の頃、化学の先生がこんな事を言った「志望校に合格する方法がひとつだけある。二つ道が見えたら、辛い方を選ぶこと」。今でも脳裏に焼き付いている。

Comments: 3 comments

  1. 私もとにかく勝ち負けは関係ない派です。 それを言う人って、きっといつも人と自分を比べてる人かも。 人は人、自分は自分で今まで生きてきたから、そういう区分のしかたはちょっとわからない感覚です。 目標もって頑張った事って大学受験の時くらい。 それも妥協しちゃったし。自分がこうだから、子供にも厳しくなかったし・・・ まっ、いっか、できた感じがします。 大事なのは、死ぬ時にあ~、楽しかったって言えればいいかな? 人はこの世に遊ぶために産まれてきたと思ってます。 苦楽ともに、楽しまなきゃ損ですね。 その意味では、楽なほうを選んできたかな? まっ、いっか!
  2. よしみーん

    遅レスですが。
    私も「勝ち組、負け組」というの、常々理解不能だと思ってるんだー・・・一体誰が言い出したのか、なんの為に?とか思ってしまう。どっちに決められても心がガサつくような言葉だね、使うことによってすでに口が汚れた様な気分にさえなるよー。
    ついでに、オバサンオジサンという(侮蔑的な)概念、日本以外でもあるのかなー、とよく考える。消えてほしいゾ。(笑)
  3. フラさん→
    フラさんはきちんと子育てもされてきたし、今でも自分自身に磨きをかけていらっしゃいますね。何かを犠牲にしたという感じがしなくて、活き活きとしています。そのパワーを見習いたいと思います。今は、何かを捨てないと、何かを実現出来ないのではないかという雰囲気が漂っています。だから勝ち負けという概念が出てきてしまうのですね。本来は何も捨てなくていい筈です。
    よしみーんさん→
    勝ち組、負け組というのはマスコミが面白がって使っているだけかと思っていたら、実際に使っている若者がいてビックリしたんです。二極化とも言われていますが、実体はどうなんでしょうか。そういう情報に惑わされず、我が道を行くしかないですね。オジサン、オバサン、ジジイ、ババア、(悪い意味で使われる)日本独特の表現だとしたら悲しいですね。