熱さについて
先日お伝えした県政番組を観た方が、突然訪ねてきた。3つほど年下のご夫婦であった。勿論初対面だが、何となくうち解けられる雰囲気だったので、「どんな映画が好きですか」などという、初歩的な、軽く探りを入れるような質問をしてみた。ドンピシャ(って今言わないか)で、スター・ウォーズ好きであった!この後、僕は決まって「どのくらい好きなんですか」と聞くことにしている。「まあ、普通です」と答えられるとそれまでなのだが、今回は違った。幾つかの質問を経て、かなり似た人生を歩いて来ている事が解った。劇場で何回観たとか、レーザーディスクをフォーマット違いで何種類持っているとか、スターログを読んでいたか、ストーリー盤を持っているか?とか。ちなみに「ストーリー盤」というのは「サントラ盤」と違って、映画の音声にナレーションを追加し再編集したもの。ビデオがない時代だったのでこういう商品があったんですね。とにかく、急にディープな感じになってしまい、横に座っていた奥様が固まっていたような・・・。鹿児島にはSF好きが少なくて苦労した、という話には泣けました。今は違うでしょうけど、当時は情報を仕入れるのに、かなりの体力が必要でした。そうした体力を使って得た情報って、大袈裟に言えば血となり肉となっているんですね。映画館に何度も足を運んだのも、映像を「目に焼き付ける」ためですし、レコードを「聴き倒した」のも、目を閉じてその世界を思い浮かべて楽しむため。最近の若い者は〜、と言いたくないのですが、楽しみ方がちょっと足りない感じがします。コピペ感覚で済ませるなと。マニアと言われてしまえばそれまでですが、マニアというのは、ひたすらため込んだり、批評したりするだけ。代案の世界観をアウトプットし続けている限りはオタクやマニアとは違うと思っています。
マスカラスター
2006/09/09 07:31
ワテは仮面ライダー話をばw
アグリステーション鹿児島
2006/09/09 08:35
中学生のころは、ヒューイルイスアンドザニュースが好きで、少ない小遣いためてCD買ってきて正座して聞いていました。
今はそんなこと無いな。
昨日、仕事場にじゃらんの編集部から電話がかかってきました。鹿児島のそば特集を組むためにHPを見て電話してきたようです。電話番号と名前、よくわかったなと思いながら話をしました。徳之島に来る前は、そば屋めぐりをしていましたが、徳之島に来てからは下火になっていました。そのためHPも情報が古い。
鹿児島のそばについて、自分の考えや、質問に答えていくうちに楽しくなり、興奮してきました。
電話が終わったころには、話しすぎて息吸うのを忘れていたためか頭がガンガンしていました。ああ、やっぱり俺ってそばが好きなんだなと自分で再認識しました。
東京のようなそばを求めるのか、田舎のそばを求めるのか方向性が変わってきます。鹿児島は、鹿児島らしいそばを洗練させる道が一番いいと今は思っています。
マティック
2006/09/09 17:52
日記、いつも拝見していますが、殆どライダーネタですよね。大いに語って下さい!僕はリアルタイムで1号〜ストロンガーまでは割ときちんと観ていました。その後は松本零士などを経て、SWを始めとする洋物に行きました。
アグリステーションさん→
そばについての考察は、このHPでも書いた事があります。更科そばの美学と、鹿児島のいわゆる「田舎そば」の感覚は全く違いますよね。最初は驚きましたが、食べつけると美味しさが解ってきました。おっしゃる通り、鹿児島は独自の進化を遂げていいと思います。「じゃらん」から取材の依頼があるなんて、スゴイですね。
写真も、頑張って撮り続けて下さい!