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date 2007.9.16
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検証の年


HASYMOが活発になってきた余波なのか、YMO周辺の関連書籍などがここのところ目立っている様に思います。いろいろと挙げているとキリがないのですが・・・。一番手前は、坂本龍一の「B-2 UNIT」のクレジットに「Co Producer」として名を連ねる後藤美孝さんが最近立ち上げた、新生「PASSレーベル」の第一弾プロジェクト。何と「B-2 UNIT」でギターを弾いていた組原正氏のソロアルバム「hyoi」・・・。そして、その後藤さんのインタビューを収録したのが「NICE AGE YMOとその時代」という書籍。中学〜高校と一緒に過ごした感のある(今でも勿論聴きますが)「B-2 UNIT」の核を支えた二人の謎が、今頃になって解明されてきたんです・・・。中学の頃は夢中になって「そのもの」を楽しんでいたのですが、何だか最近は「当時どうして感動していたのか」、そのメカニズムを紐解く機会が増えてきた様に思います。「B-2 UNIT」については、教授のアルバムの中でも最も過激とされていますが、僕の中では「音楽図鑑」と並びベストです。
SWITCHの特集も興味深いものでした。

Comments: 1 comment

  1. フリオ

    PASSレーベルと言えば、ワタクシにとっての思い出はフリクション。デビューアルバムは教授が共同プロデュースでしたが、当時、日本のパンクバンドの中で唯一レコードを買ったバンドでした。。PISTOLというタイトルのシングルレコードはなんとカセットレコーディング(今でも大事にしてます・・・)。
    「B-2 UNIT」とはまた違った味わいの「未来派野郎」、その昔、なぜかカセットテープで買っていて、たまに今でも聴いてます・・・。