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date 2008.10.17
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「サツマティック上海展」始動!


サツマティック・ニューヨーク展から早1年(ホントに早かった)、鹿児島展から半年、そして今度は「上海展」に向けて準備が始まりました。
地図を見てもらえば解りますが、鹿児島から東京に行くよりも、実は上海の方が距離的には近いんですね。鹿児島空港から上海への直行便も飛んでいます・・・今は空路の時代ですが、歴史的に見れば海路がメインだった時代が圧倒的に長い。そんな時代、鹿児島は日本の表玄関として栄えていた訳です(坊津のあたり・・・うちの近所ですよ!)。今、そういう面影は知る人ぞ知る世界になっていますが、実に悔しい。この後、道州制が導入されれば、東京(こちらでは中央という・好きな表現ではありません)からの交付金などを巡る負の呪縛から解き放たれて、九州独自の発展の道が拓けてきます。そんな時、鹿児島は東南アジアの最北端都市(政治的境界線ではなく、農作物や植生などから見る東南アジアのイメージ)として再び重要な役割を果たす事でしょう。
海路の時代に思いを巡らせて壮大なアウトラインを描いた時、自分のイラストにはどんな役割があるのかと大袈裟に考えているところです・・・。出来ることは限られているんですけどね。海洋国家に暮らしているという意識を高めて行きたい。ニューヨークは、成熟した都市というイメージでしたが、上海は今のところ対照的に捉えています。ニューヨークがハード・ボイルドだとすれば、上海は半熟スクランブルといったところでしょうか。去年と同様、訳の解らないまま渦中へと飛び込んでいく事になりそうです・・・。詳細は追ってお伝えします!

Comments: 2 comments

  1. ダスカン

    やぱニューヨークといえば!トム・スコットの「ニューヨーク・コネクション」ですな~1975年。。
    改めて今聴くと・・(必要にかられて・・本当かよ?)・・・ちょっとキメのフレーズとかが恥ずかしいですけど。
    あんまり頑張っていない(当時、トムスコ27才なんで、頑張ってないわけないんですが・・中華、頑張らないようにするのが難しい中ーね。)それぞれがあまり主張し過ぎない曲が今聴いても良いですね。張り切ってないの探すの大変ですが。。テクニックがあるからっていって確実にというか、最も流行廃りの影響を受けた音楽であることを感じましたね。難しいもんすな。ムーグの音とかはキツイすね。
    あんまり気負ってない自然体なタイトル曲が素晴らしいですね。アルバム用に軽~く入れた曲のようですが、楽しそうですよね。ボブジェのエレピ!良いす。ファンキー爽やか系なら最後のリチャード・ティーの曲かな。リ茶ティーの生ピアノが良いす。ヒューマクのギターカッティングとか、ガット&キングのリズム隊とか細かい聴きところも多いアルバムすよね。
    結局、スタッフ(メンツ大分、かぶってますが)のようなスタイルに集約されていくちゅーね。
    今夜は、この辺で失礼させていただきまする。
    フュージョン夜話 その1
    上海展示、頑張って下さいね。
  2. ダスカンさん→
    ニューヨーク・コネクション、いつの頃だったか、良く聴きましたよ。appoloniaがお気に入りでした。今、検索したらプレミアがついていますねえ!トム・スコットと言えば、最盛期のダンのアルバムのホーンアレンジメントを手がけていましたよね。こういう仕事は文句なしに好きですが、リーダー作となると、おっしゃる通り張り切りすぎて・・・歌詞を乗せられるようなフレーズが多くなりますね。ダサキャッチーというか・・。僕も、主張しない曲の方が好きです。グロ鷲も、本人が出てくると台無しになったりというパターンが多い。
    フュージョンは、単純に「ウケ狙い」のアルバムが多く見受けらますが、その隙間を縫ったような作品が点在しているところがイイですね。一曲だけ良くて、あとは苦手だったり。
    ところで全然、本編と関係ない話題で、いいですね。
    上海では、上海蟹を食べてきます。