「ネットワーク・ミュージッキング」出版記念シンポジウム
鹿児島国際大学福祉社会学部の講師・井手口彰典さんの著書「ネットワーク・ミュージッキング」出版記念シンポジウムが今週土曜日に開かれます。私・マティックもパネリストとして参加します。この
「ネットワーク・ミュージッキング」ですが、とても興味深い内容で一気に読んでしまいました。音楽がどのような歴史を辿ってきたか、これからどうなっていくのか・・・身体の中しか音楽が存在し得なかった時代の音楽家、楽譜の登場がもたらしたもの・・・パッケージメディア、デジタル配信などを丁寧に検証しているんですね。僕は最近の音楽事情に違和感を感じているので、リスナーとして経験してきた「楽しかった事」を伝える予定です。
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ーーー「参照の時代」の音楽文化をめぐってーーー
『ネットワーク・ミュージッキング』出版記念シンポジウム
プログラム
Ⅰ:基調講演「モノとしての音楽・情報としての音楽」
Ⅱ:パネルディスカッション
鹿児島国際大学図書館四階 視聴覚ホール
2009年12月5日(土)10時30分開始(12時30分終了予定)入場無料
著者
鹿児島国際大学 講師(福祉社会学部)井手口彰典
司会
鹿児島国際大学 講師(国際文化学部)小林潤司
パネリスト
鹿児島大学 准教授(法文学部)井原慶一郎
イラストレーター 大寺 聡
ミュージシャン 平田みずほ
しば
2009/12/02 01:35
いつまでレコード大賞なんでしょうね
マティック
2009/12/02 07:15
小学生の頃は真剣に「レコード大賞」を観ていましたが、あの頃はみんなリアルにレコードを聴いていましたよね。レコードって、いろんな意味があるから、配信された「記録」とか、そんなこじつけで名前だけは残っていくのかも知れませんね。
yappy
2009/12/04 01:26
ipodやCDだと簡単にFowardボタン押しちゃうんですが,何故かアナログ盤はアルバムを通してじっくり聴いてしまうんです。
大寺さんがリスナーとして経験してきた「楽しかった事」とても興味を惹かれます・・・
マティック
2009/12/04 17:23
アナログレコードの再生は「儀式」と呼ばれる事も多いようですね。A面とB面の間で「気」が切り替わったり・・・有り難みという点でも最近のデジタル配信とは比べものにならないですよね。
ハイファイを知らない若者にいろいろと伝えることがあると思うんです。
ihara
2009/12/06 19:24
欲をいえば、プロとアマの違いについてもう30分くらい議論したかったですね。
マティック
2009/12/07 03:46
どうも有り難うございました。パネリストとして参加しましたが、逆に刺激を受けて帰ってきました。そうですね、プロとアマの違いは、それだけにテーマを絞って改めて議論したいところですね。