
いよいよ本日です。
昨年行われた個展に併せて出版された「オーテマティック 大寺聡作品集」。残念ながら重版はないものの、手持ちの買い取り分は在庫が少なくなってきました。数名の知り合いや有名人、デザイン事務所に献本したものの「全く反応がない」というのも、この書籍の特徴だと思います。難しいことを書いたつもりは全くないのですが、捉えどころがないのかも知れません。今回の公開ワークショップでは、出版にあたり監修をしてくださった井原慶一郎さん、デザインを担当してくださった村山淳さんと作品集を読み解いていきます。そして、個展の際のトークイベントで司会を務めてくださった太田純貴さんが再び司会をしてくださいます。あれから一年近くが経とうとしていますが、書籍の中で提起した問題点の多くは、さらに自体が悪化しているように見受けられます。今日はどのようなトークになるのか未知数ですが、話し足りずに後悔することの無いように準備していきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。