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date 2011.2.9
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シングルレコード音源をデジタルデータへ変換中

シングルレコード音源をデジタルデータへ変換中

とある展覧会の準備。個展ではないので各種の調整が必要です。そんな中、とある「お宝」レコードを拝借する事が出来て、デジタルデータ化する事になりました。USBのアウトプットがあるプレーヤーを購入してMacへ取り込み。このプレーヤー、通常の使い方も勿論出来ますが、アナログ入力端子があるのでテープデッキなどを繋ぐ事も可能。プレーヤーというよりは、トランスポーター的な役割が大きいですね。展覧会の詳細については、追って報告します!お楽しみに。

Comments: 6 comments

  1. まいくろふと

    実は、わざわざ旧式のセパレートコンポを復活させようとしてました。目的はLPの取り込みなんだけど、針をどこに片付けたのか分からずに断念。
    最近はUSBで接続できるプレイヤーがあるのですね。買う方向で検討し始めました。
    LPもEPも、レコードの良くも悪いところはn倍速で取り込めない点。USBだったら物理的にプレイヤーが動作できる範囲で、行けそうな気がします。
    ちなみに、針のいらない光学式読み取りのできるプレイヤーもありますね。そちらを狙っていますが、よいお値段でした。まだ販売しているのかも不明です。
  2. ohtematic

    まいくろふとさん→
    僕が買ったのは12000円くらいでしたが、ベルトドライブなので最速45回転ですよ。それにしてもレコードの音をn倍速で取り込むというのは・・・よっぽど忙しいんですね。音声を取り込んだ後にクリップノイズを除去したりと、実はこっちの作業の方が面白そうです。エフェクトにコダワリ始めるとキリがないですけれども。レーザーでレコードの音声を拾うプレーヤーは、まだ根強い人気がある様です。http://www.laserturntable.co.jp/turntable/index.html 高校生の頃、まいくろふとさんに無理なお願いばかりしていた事を思い出します。お父様の趣味が若かった事なども。
  3. まいくろふと

    そうそう!それです!!
    やはり、まだ、手が出せない実売価格でした。反ってたり歪んでたりする板もあるので、接触型では難しいな、と思ったのがきっかけでした。気になるのは、カラーレコードがちゃんと拾えるかというとこ。公的抑圧などは、ほぼ透明色なので、レーザーが乱反射しないか?とか。
    ちなみに、忙しいのではなく、量が多いのですよ。父の遺品の整理も兼ねて、実家のLPをデジタル化しようという長期計画です。1日に10枚ペースで取り込み1年以上、加工はもっとかかりそう。CD化されていない板もあれば、音源そのものが無い板もあるらしいので、発掘しなければ状態。手が出せずにいます。。。
    無理な願いは、お互いさまでしたね。MJ録った時に、テープそのものにあった傷は、今でも覚えています。手書きで書いてくれた歌詞も健在です。
  4. ohtematic

    まいくろふとさん→
    そうでしたか。お父様は他界されていたのですね。それにしても、壮大な計画ですね。LPは、基本的にはLPで再生するのが一番音が良いと思われますし、老後の趣味にアナログオーディオにどっぷり浸かるっていうのは憧れです。反りがあるレコードも、吸着ユニットを搭載するプレーヤーだったら問題なく再生出来る筈。ですので、とりあえず今はデジタル化の作業を進めて、レコード自体は手放さない方が懸命だと思います。「テープそのものにあった傷」の事は思い出せませんが、カセットテープ時代というのは、レコードのノイズの位置なども記憶していて「自分だけの一曲」感がありましたね。
  5. まいくろふと

    吸着式のターンテーブルもありますね。それも魅力的です。でも歪み、極端にいえば楕円になったやつは、1周毎に遠心力に負けてノイズが走ります。これはダメダメ。手放せるLPと手放してもよいLPを選別しないと、さすがに全部は保管(保存)できない。物理的に摩耗や温度湿度による溝の劣化もあるので、音源として早々にかつ最適にサルベージが必至。時間との戦いですね。長生きしなきゃ。
  6. ohtematic

    まいくろふとさん→
    楕円的な歪みもあるんですな・・・。その後、いろいろなLPをデジタル化していますが、使いたくない表現だけど「青春が蘇って」います!そういえば、CDで持っているからと安心していても、20年くらい前のCDや、自分が焼いたもので、盤面が剥離してきているものもあります。CDもデータ化しないといけない。しかし音楽自体を記録、保管するという価値は、若い人にとっては意味がなくなってきているんですよね。僕らの世代特有の悩みですよ、きっと〜。