徐々に変わる路地
オーテマハウス(自宅)へは狭い路地を通らないとアクセス出来ません。公道でも私道でもなく、法定外公共物「里道(りどう)」と呼ばれています。先日、写真左手にあるお宅で暮らすおじいさんが倒れた際、救急車がスムースに入れなかった事がありました。救急車の音を聞いて駆けつけた住人が、僕も含めて後ろから押したんです。(幸い、おじいさんはすぐに退院されました。)
その他、やはりこの場所で切り返しを行おうとして後輪が空回りする様な事態も、何度か見てきました。木材を挟み込んで何とか脱出出来るんですが。
今回、日置市の予算がおりて補修工事が行われました。「国土の均衡ある発展」が日本が近代化する時の目標だったと聞いていますが、こうした小さな工事もそのひとつですね。僕の家の周りには、まだかろうじて人が住んでいますが、限界集落化していけば、補修や草払いなども行われなくなり「自然へ還る」という事になるんでしょうか。














