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date 2015.11.28
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公開目前

公開目前

小学校6年生の夏に観た映画「スター・ウォーズ」は人生で最高のカルチャーショックであり、人生を変えた。(最も多感な、素晴らしい時期・素敵な季節に出会うことが出来た。)この映画がなければ今の自分はいないのだ(・・・そういう人は世界中に死ぬほどいるけどね。)もっと極端な言い方をすればこの映画がなければ今の文明はないとも言える。「SF嫌いだから私には関係ない」とは言わせない。今、ほとんどの人が目にしているCGも、元をたどればジョージ・ルーカスの特撮工房ILMから始まったものであるし、音響についても、業界標準のフォーマットはスター・ウォーズ・シリーズが生み出したもの。史上最高のクリエイター達が構築した世界・宇宙。もはや映画ではない。
最近、同世代の友人たちとこの映画について語る内容の軸というのは「発想がどれも斬新すぎて、最初は意味がわからなかった」というもの。そうなんですよ・・・何から何まで、全てが初めての体験だったんです。この感覚を今のフラット化された社会で若い人に説明するのがいかに難しいか。
7作目公開目前にして美術手帖が特集を組んでいます。

Comments: 5 comments

  1. ありゃりゃー、、、
    マテさんの徹底的な情報遮断に協力するスタンスなので
    新作公開まではこちらからのコンタクトは一切控えていましたが、、、

    「美術手帖」の表紙と中身、、まさか「ガン見」してないでしょうね?
    画像からはAmazonから取り寄せ・開封直後の状態に見えますが
    、、あと20日程はそのまま仕舞っておくのが吉ですよ。

    →「何から何まで、全てが初めての体験だったんです」
    世代は若干上ですが私も都合300回位は観てますからね
    「あのショットを」「あの質感を」「あの音響を」
    まさしく「再体験」したい衝動に駆られ何度も何度も何〜〜度も
    劇場に通ったものです(資金捻出にバイトもしました・笑)
  2. ohtematic

    Hammerさん、美術手帖の表紙は・・・ですね・・・ガン見はしていないんですが、ちょっとだけ覗いてしまいました。かなりのインパクトあり〜!。中身は全く見ていませんよ〜。鹿児島の劇場は先行上映のチケットも取りやすく・・・初日をゲットしました。HammerさんのSWにかける情熱は、38年前?から変わっていないんですよね。Hammerさんのホームシアター・・・もう一度味わいたいなあ。Xウイングのエンジン音を自宅で再現したいっていうお話、今でも新鮮に焼き付いています。
  3. そういえば、マテさんとの初対面はいきなり私の自宅でしたね、、、。
    「スター・ウォーズ好きの快男児」と話に聞いていたので
    どんな猛者が来訪するのか興味津々でした、、、

    、、結果、お会いして数秒で意気投合!色々なシーンをピックアップして
    鑑賞しましたよね、、当時は27インチのテレビモニターとJBLの中型スピーカーを
    メインにしたシステム構成だったと記憶しています。

    今にして思えば本当に「スター・ウォーズが取り持つ御縁」だった訳で、、、
    、、、まさにフォースの導きですよ、うん。

    ーーー
    新作公開初日は仕事なんで諦めましたが可能な限り早い日程で鑑賞したいものです。
  4. ohtematic

    Hammerさん返信遅れました〜!
    うわ〜・・・そうでしたか。Hammerさんと初めてお会いしたのは職場ではなく、あのシアターだったのですね。すっかり忘れていました。27インチの他にも50インチのリアプロジェクションテレビをお持ちだったのでは?あの空間に足を踏み入れたことも、SWと同様思春期の私に相当なインパクトを与えました。今は時代が変わって、あのようなシステムも手軽に組めるようになりましたが、濃厚な味を楽しむという軸で、あの空間を生み出すのは、逆に不可能な時代に入っているような気がします。平均値は上がったけどハイエンド感が下がっているのかなあ。また、是非伺わせてください。
  5. →「初めてお会いしたのは職場ではなく」
    そうです、何とマテさん単身での来訪でした!
    私の伯父(画家)が描いた地域振興目的のイラスト本もその時に紹介した記憶があります。

    変遷は27インチモニター・40インチリアプロジェクター・100インチフロントプロジェクター、、、でした。
    「でした」と過去形なのは10年以上前から稼働していないから、、、。
    SD品質のソースをアナログ的にどこまで追い込めるかが醍醐味であったのですが、
    HD品質が一般化して以降は「HDデジタルからSDアナログにダウンコンバート」
    しなければ視聴自体が不可能ですし、そうするメリットもありません、、。
    アナログ盤レコード等とはベクトルが全く異なる領域なので切り捨てるしかありませんでした、、。

    ただ、マテさんが仰るように手軽にシステムが構築できなかった時代には
    「設備に投資した以上の十分な見返り体験が得られた」との確信は残りました。
    ハンソロの言葉を借りれば「まさに前世紀の遺物」、、という事ですね(無理矢理なシメ・笑)。

    という事で公開まであと二週間切りました!
    ネタバレじゃないネタ?があったらまた書き込みます。