ジャーマン・ベーカリーその3
先ほどお伝えした「ジャーマン・ベーカリー」の名物、エクレールです。こうしてパチリと写真を撮っただけで、インテリアが写っている訳でもないのに、何だかタイムスリップしてしまったかの様な錯覚に陥ります。食器や、ナプキンの使い方、小さなテーブル・・・それぞれの役者がモダン・オーラを発しています。夢に出てきそうな世界ですねこれは・・・。このお店には失礼にあたるかも知れませんが、エクレールや珈琲の味の記憶は殆どないのです、その代わりに、この世界に浸ったという気持ちが持続してするのです。お店の存在意義というのは、結局はそういう事かも知れません。
Billy
2005/05/02 16:19
私も昔住んでいた家がとても古い家で、造りは思いきり和であるのに対し、
両親がそこを無理矢理?洋風な空間にしていたためか、
(ここのようにモダンな感じとは違いまるで江戸川乱歩のような世界でしたが)
「ジャーマン・ベーカリー」のような場所や物に出会った時は
タイムスリップすると同時にとても心地良く感じます。
マティック
2005/05/02 17:01
感覚的には、同じようなノリではないでしょうか。
うちの場合は、6畳2間で家族4人暮らしでしたから。人一倍、住宅に対するコダワリが出てしまいました。
Billy
2005/05/02 17:36
自分でもそういった家に住んでいた事は良い経験だったと思っています。
あまり法的なことはわからないですが、おそらく今あの様な家を
建てるのは法的にも無理だと思うので、将来的には良い形で残したいですね。
その時には、私も自分なりのコダワリを持っている様でありたいです。
(ちなみに現在両親の住んでいる家にはコウモリが住みついています。)