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date 2007.3.18
category garden
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富士屋ホテルにて3


温室だ。ホテルの広大な庭を巡っている最中、僕にとっては最も気になる存在であった。ある意味、浮いているからかな。増築に増築を重ねたのであろうか、カタチが複雑に入り組んでいる。温泉の熱をそのまま利用している印象で、常時湯気が立ち上っていた。中で栽培されている植物は、販売されているものもある。植物自体の趣味は、僕とは共通項がなかったのですが、温室というのは実にイイ。鹿児島で、何度温室を作ろうと思ったことか!予算の都合で実現していないのですが・・・。オーテマ・ハウスの敷地には、居住スペースを増築するのは法律的にもう無理らしいので、温室という名目で何とかもう一部屋作りたい。真ん中に机を置いて。最近ウワサのターシャ・テューダーの庭も、何度かテレビで見たが、最も興味を引かれたのは温室であった。「時をかける少女」で登場した温室、あるいは坂本龍一が井の頭自然文化園の温室で佇んでいるYMOの写真集も記憶の表面にしがみついている。何故、温室に惹かれるのか?いつものようにあれこれと理屈を並べても仕方がないので、そのうち必ず作ります!という宣言をしておきます。

Comments: 2 comments

  1. ぜひ先に温室を作ってください。それを参考にして当社でも(ちゃっかり!)取り入れたく思います。トロピカルフルーツとか、今後の温暖化を思えば鹿児島では充分実現可能です。南国植物の発注カタログ、お貸ししましょうか?
  2. はなさん→
    南国植物のカタログをお持ちなんですね。さすがです!
    僕が温室で育てたいものは、花も実もないヤツらだったりして・・・食用ではないんですけどね。でも、そのうち趣向が変わってフルーツガーデンを作りたくなるかも知れません。