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date 2007.10.26
category garden
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イサム・ノグチ庭園美術館


昨日までとはうってかわって、肌寒い気候・・・。イサム・ノグチ庭園美術館に出かけてきました。香川にも数年前に行っているので、これで二カ所制覇!
香川に比べると敷地面積はかなり狭いのですが、その分充実した内容となっていました。こぢんまりとしたエントランス(写真上)から館内に入ると、急に天井高が変わってハッとさせられます。H鋼むき出し、煉瓦を塗っただけの壁(写真下)などが、逆に作品を際だたせていました。床もボコボコ。こういう内装のセンス、日本ではまだあまり見かけませんがかなりカッコイイですよ。企画展だと思われますが「Isamu Noguchi and Isamu Kenmochi 」も見応えのあるものでした。この美術館も、先日訪れたP.S.1と同じく「何でここに」という場所に建っています。周りにはタクシーの修理工場や、中古トラック屋さんがあったり・・・。そういうギャップが日本とは明らかに違っています。ソーホーやチェルシーもそうだと思うのですが、アートやギャラリーが街の雰囲気を変えるだけのパワーを持っていますね。

Comments: 2 comments

  1. みねらるっこ

    イサムノグチのもとで仕事を手伝っていたことのあるNY在住の画家坂口登氏が今ホワイトギャラリーで個展開催中です。ツインタワーテロの前年坂口氏のSOHOのロフトに夫婦でひと月近くホームステイさせていただいた時のことを思い出しながらNY情報を楽しませて頂きました。有り難うございます。
  2. みねらるっこさん→
    SOHOにひと月もいらっしゃったんですね。僕は今回初めてのNYでしたが、10日ほど建ってようやく、何となく街の感じが解るようになってきました。坂口さんの個展、11月5日までですね。2日に帰るので頑張れば行けるかも知れません。