石
AndroidFXの後は(モニターに向かって何時間でも費やす事が出来るタチなので)、バランスをとるために(電磁波をそぎ落とすために)吹上浜に出かけてきました。ようやく過ごしやすい季節を迎えた吹上浜。相変わらず人影は少なく、こちらの方がヴァーチャル・リアリティ感があるのが不思議・・・いつも、猿の惑星のラストシーンを思い出しています。このあたりにはカフェなどは一件もありませんが、広大な砂浜を独り占め出来るのですから、「ちょっとお茶でも」などという感覚が頭をよぎってはいけないんですね。僕は泳げませんから(この浜はいずれにしても遊泳禁止)、ひたすら歩いて貝や石を拾うんです。今日は写真の様なカタチの石を発見!しました。ずっと観察しているともの凄いスケール感がある。この後、世界恐慌がやってくるというウワサもありますから、こんなにお金のかからない遊びはないですね。石を拾って眺める、と。いざとなったら「無能の人」の竹中直人の様に、石を並べて売ったりして。いや、本格的に石を愛でる人達は既に存在している様ですから、厳しい世界かも知れませんが。そういう社会にわざわざ首を突っ込みたくもないので、こんな事を考えてみました。軽石で街のミニチュアを作ってはどうかと。軽石プラス街で・・・題して「カルイシティ」計画。英語で言うと「Light City」・・。(そういえば「The City of Light」はHASYMOの曲ですね・・・)。街がいやなら、海を表現してもいい。「カルイシー」「Light Sea」・・・もうこの辺でやめとこう〜。軽石は加工も簡単、接着剤でくっついたりもします。吹上浜に無数に転がっているので材料には困らない。暇になったら作ってみようと思います。皆さんも是非どうぞ。
テディ
2008/10/29 12:29
道路に落書きをしていました。
最近はあまり見かけません。
yasuhara¥
2008/10/29 13:57
カッコイイです。
マティック
2008/10/29 20:18
先日はゆっくりお話が出来ず残念でした。
軽石で落書きも出来るんですね〜。いろんな可能性がありますね。
Yasuhara¥さん→
御無沙汰しております。だんだん人生の楽しみ方が枯れてきました。本当に世界恐慌は来るんでしょうか・・・刺激的な日記、楽しく拝見しております。
masanori
2008/10/30 13:24
「無能の人」は原作より映画の方が、つげ義春の世界観が出ていて好きでした。
石の鑑定人?の名脇役”マルセ太郎”のイメージが強く残っています。
マティック
2008/10/30 18:14
masanoriさんも「無能の人」をご覧になったことがあるとは!いや、さすがですね。あの映画、劇場で3回ほど観た後、レーザーディスクも購入する程ハマったんですよ。マルセ太郎、確かにスゴイ演技をしていましたね。話し出すとキリがない、見所満載の作品だと思います。
こころ
2008/10/30 18:42
砂浜を散歩している大寺さんの後ろ姿がなんだか目に浮かぶようです。
今年、鹿児島のアーティストさんとつながりができて
何度も個展のDMなどをいただいてるんですが、
なかなか行けずじまいで…。
来年あたり、鹿児島に行きたいなぁと目論んでます。
以前に大寺さんが個展をされてたあの古い木造の学校や、
吹上浜も一度行ってみたいです。
カンエス
2008/10/31 17:52
飲んで語ったりしましたが実に穏やかでシャイなかたです。
マティック
2008/10/31 21:42
大変御無沙汰しております。本土?に戻って来られたのですよね。鹿児島・・最近はデザインやアートの催しが多くなってきた様に思います。それなりに盛り上がっている感じです。是非、また遊びにいらしてください〜!
カンエスさん→
先日はどうも有難うございました。コメントの意味ですが、「無能の人」の脚本家とお知り合いという事ですね・・・。今度、詳しくお話を聞かせて下さい!
Dr,moonlight
2008/11/01 01:05
見てるとデビルスタワーを思い出しました。
未知との遭遇、スピルバーグの映画で一番好きなんです。
いまだに観るとイメージが広がります。
また、「カルイシー」ってカタカナの文字はビジュアルで
見るとうっかり「カル・ジェイダー」って思ってしまいます。
マティック
2008/11/01 01:30
確かに・・・デビルズ・タワーに似ているから拾ってきたのかも知れませんね。宇宙人と交信したいもんね・・・。スピルバーグがあの映画以上の作品を撮るのは難しいでしょうね。最近、ブルーレイで買い直しました。
また、カルイシとカル・ジェイダーを見間違うという話もイイですね。本人も意識していると思いますよ!な〜んて・・・