俺の目は騙されないゼ@玉里団地
引き寄せられるように向かった公園で、先日出会ったばかりの友人に、また遭遇してしまった。正確に言えば、相手は少々ばつが悪そうで、カモフラージュして僕から姿を隠そうとしている様にも思えた。しかし、派手に化粧を決め込んでいても、骨格までを変えることは容易ではない。このスタイル、見覚えのある下半身。「キミは月面着陸船だろう?」周りをグルグルと歩きながら何度か話しかけた。WBCでは侍ジャパンが決勝を闘い、世界中が注目しているというのに、僕はといえば〜人類にほぼ関係ない〜不毛な会話を続けているのであった。無口な友人を観察する事数分、それは確信に変わった。この遊具は、元日本軍の月面着陸船に間違いない。まずは底面、ノズルが残っている(写真下中)。また、上面にも不自然な膨らみが・・・宮崎の着陸船は、ノズル部分からコクピットに梯子で登る構造になっていたが、これはその穴を塞いだ跡だ(写真左下)。しかしあの特徴的なドーム・・・乗組員が座るスペースは、オープン仕様になっている。何年かに渡って活躍するも、老朽化が進み外してしまったのであろうか。素っ気なくなってしまった外観を色彩でカバーしようという作戦か・・・。いやいや、こういう解釈はいけませんね。時代が進んで、ドームが必要なくなった、或いは、目に見えない透明ドームが存在している、という事ですよね。
この着陸船、九州各地に点在していると思われ・・・また違う姿で再開出来る日を楽しみにしているところです。ブログ読者様からの投稿も受け付けております。
higa
2009/03/25 00:32
今の今まで忘れてましたが。
マティック
2009/03/25 07:17
やはりそうでしたか!
コクピット部分の「お別れ会」があったのかも知れませんね。
それにしてもこの公園、higaさんが子供の頃からあったんですね・・・。