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date 2009.6.29
category garden
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帰り道の風景


鹿児島市内から自宅へ帰るとき、大きく分けると二つのルートがあります。南九州自動車道を経由すると、4キロ長いんですが、スピードを出せるのでたまに利用します。その場合、途中にこんな景色が広がるんですが・・・それにしても立派な棚田ですよね!いつも気になっていたのに、運転しながら景色を楽しむというのは難しい。今回は雨の中、車を降りてシャッターを切りました。一度、ゆっくりとカメラを構えながら徒歩紀行する必要があるんだと実感。記録している人もかなり少ないでしょうし。車社会になってから、こうした当たり前の景色が見過ごされ、街が主役になったのかも知れません。それまでの文学や芸術って、歩く視点だった筈です。かといって、ゆっくりしているのではなく、瞬間を捉えるのが上手い人たちが今より多かった。
ところで、総選挙が間近なので、最近はこのような「美しい風景」に「醜い顔」のオレオレ看板がグサグサと突き刺さっています。景観条例をきちんと制定して全部撤去して欲しいですね。政治家の皆さん、他に広報の方法は幾らでもありますよ。

Comments: 5 comments

  1. お久しぶりです
    偶然、私も昨日2箇所棚田を見に行きました
    田植えも終わって水がたっぷり張られてて
    マイナスイオン満喫
    なのに「オレオレ看板」の嵐
    悲しかった・・・
    思わずコメントしてしまいました
  2. asaさん→
    御無沙汰しております・・・と思っていたら、先ほど偶然お会いしましたね!
    この季節、田んぼの表情が毎日変わって楽しいですよね。地域によって植え付け時期のズレがあったり・・・。
    選挙の看板は本当にイメージ悪いですよね・・・観光客はがっかりするでしょう。
  3. お久しぶりです。
    >>歩く視点
    少し速度が上がりますが、原付バイクおすすめです。
    かなり広域で「歩く視点」を楽しめます。
  4. 私のヨメが、昨日、偶然、アミュ付近でお見かけしたようです。
    TVよりも、フツウに見えた、と言ってましたが、じゃあなたの普段の思い描くmatic像は、どんななんだ、とつっこみたくなりましたが(^◇^;)
    写真のカット、じつにいいですね。
     以前、映画「雨あがる」で主人公の侍が、その地を名残惜しそうに、峠から俯瞰した視た風景が映し出されてましたが、そんな感じ。
     うれしそうに土が水分を吸い取ってゆく様が、目に見えるようです。
  5. ptaさん→
    な〜るほど。ptaさんのバイク姿、今でも焼き付いています。予算が確保できたら、検討してみますね。
    Tessyさん→
    あらら・・・そうでしたか〜。あの日は、黄色いアロハに赤紫のパンツ、緑のスニーカーだったんですけど、ベビーカーを押してたんですよ!それがいけなかったかな?いや、もともと普通のオッサンですよ。