残したい鹿児島のデザインその24
「きな粉を買ってきて〜」と言われ、打ち合わせの帰りに仕方なく伊集院のファミリーマートに立ち寄る。近所のおばあさんに毎年「あくまき」を頂いているのだ。「コンビニにきな粉なんてある訳ない」と思っていたのだが、あったのだった。自分を待ち受けるかの様に、棚の片隅に鎮座していた。KINAKOという文字、手書きだ。全部、手書きだ。警察みたいな感じで、一瞬ビビるパッケージ。よく見るとブランド名の「菱イ印」の文字間隔がビミョー。「菱イ印」ではなく「菱 イ印」なんだなきっと。スペースを空けただけで、発音も変わってくるので大問題ですよね、これは。「粉」の文字も、上手すぎて読めないです。何となく「きな粉」だろうと想像しただけに過ぎない。「きなキュー」かも知れない、何だそれは!
そしてその日、きな粉の他に買った物といえば、デジタルビデオテープ(mini DV)だけだった。レジに「きな粉」と「DVテープ」の2点を持って行って、何だか緊張した。(他に何か買っておけば良かった、もっと普通のモノを。)「二つを組み合わせて爆発物を作るな、コイツ!」と店員は思ったに違いない。
フラ
2005/06/25 15:55
・・・鼻に入ってくしゃみが出そう!
マティック
2005/06/26 01:54
今度、何か貴重な一品を見せてください。
きな粉爆弾、ってありそうですよね。