ohtematic.com

news

date 2006.1.25
category living
tags
comments closed
RSS RSS 2.0

ちょっとマテ その8


薩摩焼です。一昨年の11月に、薩摩焼の窯元が立ち並ぶ美山の陶芸祭りで手に入れたもの。どうやら失敗作?という事で、ひとつ500円だった。高さは約8センチと小さいのですが、急なお客様に応対しなくてはならない時、庭の植物を摘んで生けてテーブルの真ん中にちょこっと置くとかなり絵になるのです。花鳥風月の絵付けがスタンダードとされている中で、この模様は、かなりの冒険だったのでしょう。僕は勝手に「アストロ柄」と名付けていますが、敷居が高い陶芸の世界も、ちょっと模様が変わるだけで、急に若者向けになったりします。そんな訳で、モダンなセンスを持った若い陶芸家が沢山出現して欲しい。この薩摩焼は、コンランショップに置いてあってもおかしくないと思いますが、どうでしょうか?

Comments: 4 comments

  1. かめれっちょ

    ぱっと見て、正直な私の感想は「大中」でしたが(笑)コンランショップにあってもおかしくない、あら不思議、そう言われてみればそれもありよね、って素直にうなずいてしまう。これってマティック・トリック?(笑)
    薩摩焼というのは知りませんでした。今検索にかけてみたら、素敵な陶器が沢山ありました。焼酎関連が目立ちましたが、九州で酒と言えば焼酎、刺身と言えば白身と聞いたことがあるのですが、やはり鹿児島でもそうなんですか?
  2. かめれっちょさん→
    英語で「Satsuma」と言うと、「薩摩焼」のことか、あるいは「みかん」の事を指すようです。僕もこの間知ったのですが・・。それほど昔の鹿児島は頑張っていたんですね。今でも頑張っていますけど・・。
    おっしゃる通り、鹿児島で酒と言えば焼酎ですね。刺身といえば白身・・というのは良く解りません。マグロの漁獲量はかなり多い筈です。
  3. テディ

    南蛮交易が盛んだった頃の意匠に感じが
    似ていますね。
    以前は『薩摩ボタン』とか作っていたんですけどね。
    薩摩焼のカフスボタンです。
    もっと冒険して欲しいものです。
  4. テディさん→
    薩摩ボタン、山形屋の企画展か何かで見たことがあります。非常に美しいですよね。おっやる様に、器だけでなく、いろんなもので冒険して欲しいモノです。テディさんの出番なのではないでしょうか・・?