帰宅部
部活中にいじめに遭い、自殺をするというニュースがあった。僕は部活の中でいじめを受けた事はないが、その体質に自分が耐えられなくなり、辞めた経験がある。中学校一年の冬だ。顧問の先生は優しく、尊敬出来る人だった。辞めるときには、職員室に行き、丁寧に辞める理由を述べた。これから絵に専念したいと。先生は、僕に辞めないで欲しかったらしく、残念がっていた。僕は泣き出しそうになった。それから、人生が変わった。運動と勉強を放りだしたようなカタチだ。空いた時間は、とても貴重なもので、出来る限りの事をやってみようと動くことが出来た。
部活に向いていない人は、迷う事なく帰宅部でイイ。組織に入らなくても生きていける事が学べる。運動をしている仲間が輝いて見える事は確かだが、それを横目に帰宅して、好きなことを探すといい。人生の責任を学校でなく、自分に持たせる。これが最高の体験、それが当たり前なんですけどね。たった1人だとしても、その境遇自体が何かを生み出す筈である。僕の帰宅部時代の作品・・・ラジオドラマ数本と同人誌数冊・・・は今でも宝物である。絵に専念してないですね・・・。
はな
2006/11/07 00:08
何かの団体に所属しているというイメージがないお方なので…。へぇ、部活に入った過去がおありなのだと…。妙に丁寧語です。
マティック
2006/11/07 00:42
バレーボール部です!小学生の頃はリレーの選手だったし、ソフトボールでも、市の大会で準優勝したピッチャーだったんですよ。でも、中1で「スポーツ断ち」しました。それから、自由な美味しい空気を吸っています。学校が全てではないですよね。放課後を自分の時間に充てれば、成人してから「自分探し」をする必要はなくなります。