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date 2006.12.20
category living
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限界集落


今朝「特ダネ」で見ました。「限界集落・・・過疎化などで人口の半数以上が高齢者となり、冠婚葬祭などの社会的共同生活の維持が困難になった集落」。このような地域が地方交付金の削減や市町村合併などの理由で増えているとの事。そして、棚田が失われることで保水力が低下し、都市部に水害をもたらす結果になると。うちのあたりも過疎化が厳しい。あるコメンテータはお年寄りへのケアが必要だと言っていたが、そうではない。若者が戻ってくる事が先決だ。若い地方公務員が「仕事」として、過疎化の度合いが高い地域から順に移り住み、まずは子供を増やすべきだと思う。公務員は動かないかな?僕はずっと提唱し続けている・・・生活スタイルを含めた作家活動を、集合住宅でなく広い土地を利用して行うべきだと。会社に入ってしまえば、自由度は低くなるが、クリエイター系の仕事なら絶対に何とかなる筈である。東京の人が「エライ」と思うのは、田舎に住んでいる人を差別しない点だと思う。だから東京でクリエイターが肩を寄せ合ってもどうしようもない。東京の人口は江戸時代レベル、300万人ほどが適正とされている。日本を救え!

Comments: 4 comments

  1. 随分とご無沙汰しております。AKASHI.Mです。覚えてらっしゃいますか?
    僕も田舎(和歌山県田辺市)に住んでいますが、都市部との格差を実感しています。別に生活に不満というわけではありませんけどね。(かえって、レジャーとスポーツ好きの僕にとっては住みやすいです)
    仕事がなければ若者もいなくなるわけですが、最近ではとりわけインターネットによって、地方の仕事(お金)が都市部に吸い取られる構図に拍車をかけているように思います。
    自分もアマゾンとか楽天で買い物してしまいますしね。
    どの地方も同じ悩みを抱えているのでしょうが、当地方でも「観光」や「地域経済の活性化」なんかで、「街づくり」にみんな頑張っています。僕もときどき、イベント等を中心にお手伝いさせてもらってます。(ほとんど力になってませんけどね)
    ブログに僕の近況を書いていますので、暇でしょーがない時にでも読んでやってくださいまし。
    失礼しました。
  2. akashiさん→
    コメント、有り難うございます。ブログ、拝見しました。DJとしてご活躍されているんですね。インターネットはむしろ、地方にとって有意義なものだと思っていますが、結局は想像力という点で都市に負けているのかも知れません。使い方によっては、地方で幾らでも仕事が生み出せると思います。都会に行けば何とかなる、と思う若者を減らす事ですね。道路は、確かに若者を都市へと運んでしまいましたが、インターネットは、その流れを反転させる役割があると思うんです。
  3. アグリステーション鹿児島

    公務員として地域活性は,考えていることです。家探しをしていますが,なかなか家がない。移動場所が発表になるのは3月20日ごろ。知らない地域への移動となります。結局,家探しが間に合わず,集合住宅の官舎住まいになります。いいわけすみません。
    仕事ばかりでなく,地域のために貢献できる公務員を模索していかなければ地域活性につながらないと感じています。
    団塊世代をねらった定住促進事業で,地域空き家が賃貸として出てくると,自分たちにもチャンスだと感じています。
  4. ちょっと前に吹上町が、空き家の調査をしたという話を聞きました。結局、賃貸としては出てきづらいんですね。そうなると、いくら田舎でも集合住宅に頼らざるを得ない。これではマズイですよね。古民家など、田舎の資産を有効利用して人口を徐々に増やしていく方法はないのでしょうか。ハコモノを作っても人が来ないのだったら意味はありませんよね。
    アグリさんは、とりあえず集合住宅に住んで、ゆっくりと古民家を探す方向でいいのではないでしょうか。