ohtematic.com

news

date 2007.2.19
category living
tags
comments closed
RSS RSS 2.0

学生たちが見学にやってきた


「イラストレーターになりたい!」という若者達がやってきた。7人。19歳とか20歳とか・・・そんな年齢。自分の半分しか生きていない事にショックを憶えつつ、2時間ほど話をした。7人の作品を見てみたが・・・まだ始めたばかりという印象だった。オリジナリティ、スタイルというものは原体験から出てくる、とか、カッコつけるな、とか・・・偉そうに話してしまった。もし彼ら、彼女らの中に揺るぎない物腰というものがあれば、結果はついてくるであろう。イラストレーターになれなかったとしたら、それはやる気がなかっただけの事である。「プロ野球選手です」と言って回るのは、嘘がすぐにバレてしまう訳だが、イラストレーターは何しろ自己申告制の職業なのだ。名乗ればイイ。そして、名乗り続ければイイだけの話なのだ。それが出来るか出来ないか。
そして、若いうちに、青春を潰す覚悟で死ぬほど描いて欲しい。と思いました。

Comments: 4 comments

  1. 19歳とかハタチでマテ先生の作品やお話に触れることができる学生の方達は幸せだと思います。僕はもう少し歳をとってからでしたけど、4年前鹿児島に突然訪問し、オリジナリティの話を聞けて本当によかったと思っています。まだ入り口に立ったばかりですけど、あの経験がなかったらこの入り口にさえ立てなかったと思います。僕も死ぬ程描こうと思います!
  2. タカタさん→
    あ〜もう4年ですか。と思ったら、去年も鹿児島で会ってますよね!ビックリした〜。タカタさんの様に、好奇心の赴くままに旅が出来る人って、そんなにいないと思うんです。その気持ち・行動力を忘れずに突っ走って下さい!応援しています!
  3. イブシ

     いつもいつも受け入れてくださって感謝しています。
     伺ったのは私が直接関わることのない学生達ですが――いろいろ想像つきます。お世話になりました。
     こんな機会をいただいたことを、将来「タカタさん」のような気持ちで思い出すようになってほしい。いや、もうすでに・・・まちがいないです!マティックさん(なんかばずかしいですね)の後輩に対するひかえめながら熱い助言はガツンときますから。
     なんかへんな文になりました。
  4. イブシさん→
    物腰、教えるのが難しいですよね。思うに・・・鹿児島は平和すぎて、何というか、のんびりしていますね。学生の頃、もっと目が血走った感じで、描いていましたけどね。それは世界に対する不満だったり、自信のなさがエネルギーになっていたと思うんですよ。今の時代は、現状で満足な若者が多いのかなあ。控えめながら熱い助言・・・という事ですけど、最近は「お金」の話をしています。小遣い稼ぎの「なんちゃってイラストレーター」じゃ困りますからね。鹿児島を変える若者がどんどん出てこないと!