どうでもいい事
その昔、何故か「部屋の中で6時間放置されたお茶を飲めるか」と友人に聞かれて「絶対に飲めない」と答えた記憶があるんです。(ここで言うお茶とは、ペットボトルではなく、普通の湯飲みに入ったものです。)ところが、それから随分と時間が経ち、最近では飲める様になったんです。いや、ホント、どうでもイイ話なんですが。前の晩に飲んでいた珈琲が、翌朝そのままモニターの前に置かれていても、飲んでしまうんですね。
昔はおそらく、表面に浮いていた小さなホコリなどを気にしていたのでしょう。そのホコリは、お茶の葉が細かくなっただけだったのかも知れないのに。最近では、そういう出来事の殆どを「まあ、いいか」と済ませられるようになってきたんですね。賞味期限も昔ほど気にしない。寛容になったとも言えるし、諦めたとも言えるし、鈍感になったとも言える。
自分の歳のせいなのか、時代のせいなのか・・・。本業で大切な部分だけは少年時代のままいきたいものです。
spiralizm
2008/05/27 12:30
どうでもいい音だったのに、
ある時期のある環境で聞いたある曲が、
むかし聞いた同じ音を気になる音に変えてしまうという、
うれしいような、悲しいような。
もっと研ぎ澄ましたい感覚と、かたくなに守りたい感覚。
自覚していないと大切なものを失くしてしまいそうですね。
よしみーん
2008/05/27 17:38
>寛容になったとも言えるし、諦めたとも言えるし、鈍感になったとも
まいっかーが増えた分だけ、自由になってるんだぁと考えるようにしてます。年齢とともに頭の中もバリアフリー化♪なのかも。
マティック
2008/05/27 18:30
音楽はタイムスリップ出来るんですよね。亡き父の残したカセットテープを車の中で聴くと、当時はどうでも良かった曲が、昔暮らしていた部屋の雰囲気を運んできてくれる。そういう聴き方は、本来の音楽を楽しむ部分とは全く異なるんですけど。研ぎ澄ましたい感覚は、本当に気をつけていないと一瞬にして失ってしまいそうですよね。
よしみ〜んさん→
年齢とともに、確かに脳内バリアフリー化が進んでいるのかも知れませんね。昔は細かくジャンル分けしていたものも、どんどんごちゃ混ぜになってくる・・・。イラストの内容も変わってくるのかなあ・・・。